サウナの翌日にだるいというのはよくあることです。
特に初心者の方は正しい方法や自分に合っている方法がまだ見つかっていないので当然ですね。
ここではなぜサウナの翌日だるいのか?から、その対策を書いていきます。
サウナの翌日にだるいのは何故?
サウナの翌日にだるさを感じるのは、いくつかの理由が考えられます。
主に3つです。
では詳しく見ていきましょう。
水分不足:サウナに入ると、汗をかきながら大量の水分を失います。その結果、脱水症状に陥り、体がだるくなることがあります。サウナを利用する前後には、水分補給を十分に行うことが大切です。
熱中症:サウナで長時間過ごすと、体温が上昇し、熱中症になる可能性があります。熱中症は、だるさの他にも、めまい、吐き気、頭痛などの症状が現れることがあります。サウナを利用する際には、適切な時間帯や温度、湿度に気を配り、体調が悪くなった場合にはすぐにサウナから出るようにしましょう。
筋肉痛:サウナに入ることで、血管が拡張し、血流が良くなります。そのため、筋肉痛が和らぎやすくなりますが、逆に、過度の運動をしている場合には、筋肉痛が悪化することがあります。サウナを利用する前後には、適度な運動を行い、筋肉をほぐすようにしましょう。
これらの理由から、サウナを利用した際には、適切な水分補給や休息、運動を行い、体を労わることが大切です。
サウナの翌日にだるい時の対策
サウナの翌日にだるいと感じた場合は、以下の対策が効果的です。
水分補給:サウナに入ることで大量の水分を失うため、十分な水分補給が必要です。翌日もこまめに水分を補給し、脱水症状を防ぎましょう。
休息:サウナの熱や湿気で疲れた体を休めることが大切です。翌日は、十分な睡眠やゆっくりとした休息をとりましょう。
軽いストレッチ:サウナに入ることで筋肉がほぐれますが、翌日は軽いストレッチをすることで、筋肉のコリを解消し、だるさを軽減できます。
食事:バランスの良い食事を摂ることで、栄養素を補給し、体調を回復させることができます。
温かいシャワー:サウナに入ることで汗をかきますが、その後に温かいシャワーを浴びることで、体をリフレッシュすることができます。
以上の対策を行うことで、サウナの翌日にだるさを感じることを軽減することができます。ただし、症状が重い場合は、医師に相談することをおすすめします。
サウナは身体に悪い?
サウナは、適切に利用された場合には身体に悪いとは言えませんが、一方で、不適切な利用方法や過剰な利用は身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
適切な利用方法としては、以下のようなことが挙げられます。
適切な温度と湿度:サウナの温度と湿度は、個人差がありますが、適度な範囲で利用することが大切です。一般的には、80℃〜90℃、湿度10%〜20%の範囲が適切とされています。
十分な水分補給:サウナに入ることで大量の汗をかくため、入浴前後に十分な水分を補給することが必要です。
適度な時間:サウナに長時間滞在することは身体に負担をかけるため、初心者は10〜15分程度で利用するようにしましょう。
無理のない利用:サウナに入ることで、体調不良を引き起こす場合があるため、無理をして入ることは避けましょう。
しかし、サウナの過剰な利用や不適切な利用は、以下のような健康リスクがあることが報告されています。
脱水症状:サウナに入ることで大量の汗をかくため、脱水症状を引き起こす場合があります。
低血圧やめまい:サウナに入ることで血管が拡張し、血圧が下がるため、低血圧やめまいを引き起こす場合があります。
熱中症:サウナに入ることで体温が上昇し、熱中症を引き起こす場合があります。
妊娠中の利用:妊娠中は、体温の上昇により流産や早産のリスクが高まるため、サウナの利用は避けるようにしましょう。
以上のような健康リスクを避けるためには、サウナの利用方法について正しく理解し、適切に利用することが大切です。
サウナに入る前にしなければならないこと
サウナに入る前には、以下のようなことをすることが推奨されています。
十分な水分補給:サウナに入ることで大量の汗をかくため、入る前に十分な水分を補給することが必要です。入る前に2杯程度の水を飲むようにしましょう。
空腹時の回避:サウナに入る際は空腹状態で入ると、めまいや吐き気を引き起こす場合があるため、軽い食事を済ませた後に入ることが推奨されています。
トイレの利用:サウナに入る前に、トイレを利用することが推奨されています。サウナに入ることで、汗や尿が出やすくなるため、トイレを済ませてから入るようにしましょう。
シャワー:サウナに入る前には、シャワーを浴びて身体を清潔にし、体温を下げることが大切です。
薄着の着用:サウナにはタオルや水着など、薄着で入ることが推奨されています。また、入浴剤や化粧品を使用する場合は、肌に合わせたものを選びましょう。
以上のような準備をすることで、より快適で安全なサウナ体験をすることができます。
正しいサウナの入り方
サウナの正しい入り方は以下です。
- シャワーを頭から浴びて身体を洗う
- 体を拭く
- ①サウナ室で8分から12分
- ②汗を拭き水風呂に1分間入る
- ③体を拭き休憩を5分から10分取る
- ①②③のサイクルを3回繰り返す
- シャワーで熱を取ると同時に汗を流す
- 体を拭く
- 水分補給
- タオルを掛け30分横になる
詳しくは以下の記事を御覧ください。
まとめ
サウナの翌日にだるさを感じるのは主に4つです。
対策としては主に4つ
- 水分補給
- 十分な睡眠
- 軽いストレッチ
- バランスの良い食事
入り方などを間違えると効果がないばかりか身体に悪いこともあるので注意してくださいね。